身体の栄養と脳の栄養
こんにちは、柴田です。
食欲の秋になりましたね。
離乳食期ではあまり食べてもらえないかもしれませんが、育児は身体が資本です。
身体は食事から成り立っています。そして食事は栄養を摂るだけが目的ではありません。
楽しくコミュニケーションを取る時間でもあります。
赤ちゃんと一緒に、食事を楽しんで下さい。
朝食は、皆さんどれくらい食べてますか?
朝食抜きで調子がいい人もいるでしょう。人それぞれです。
自分にあった健康法を自分の責任で実践することには、反論の余地はありません。
しかし、子供にそれを押しつけて欲しくないということは、声を大にして言いたいですね。
赤ちゃんから大人になるまで、体重は、何十倍にもなり、身長も何倍にもなります。
当然、それに必要な栄養が必要となります。
人間の胃というのは、一度に多くを取ることが出来ません。
赤ちゃんであれば、なおさらです。
特に、赤ちゃんに大事なものは、身体を作る栄養プラス、脳への栄養です。
赤ちゃんの脳は、3歳までに、大人の80%ほどに成長します。
そして、その脳の中では、シナプスが張り巡らされて、各脳細胞を繋いでいっているのです。
その時に必要なのが、ブドウ糖なのです。脳のエネルギーはブドウ糖だけなのです。
赤ちゃんは滝のように汗をかきますが、それは脳が活発に活動しているという証拠でもあるのです。
赤ちゃんは、起きている時も寝ている時も、一生懸命勉強しているのです。
大人のように、「今日は、なんにも考えないでおこう」なんて事は出来ないのです。
ですので、常に脳へエネルギーを送り込むことが必要になるのです。
人間の基礎、脳の基礎を作る乳幼児期には、大量の栄養が必要なのです。
ただしブドウ糖が必要だからと間違っても甘い物は与えないでくださいね。
ぜひ、お子さんにはバランスの取れた朝食を食べさせてあげてください。
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