知能の土台は言葉
こんにちは、柴田です。
すっかり秋になりましたね、読書の秋です。
読書、まだ文字が読めないお子さんには読み聞かせ、これももちろんとても大切です、今回はその前のお話です。
知能の土台は、言葉です。
言葉を覚える、使える。
これは、国語の成績がよくなるだけではありません。
算数も、言葉で考えます。
理科も、言葉で考えます。
体育も、言葉がなければその能力を伸ばすことは出来ません。
学力は先生の説明を聞き、教科書を読み、言葉で考え、文字で答えを書く。
つまり、言葉を理解し、言葉で考え、言葉で表現するのです。
言語能力が、正しく身に付かなければ知能を上げることも難しくなります。
そのためには、乳幼児の頃からの丁寧な語りかけが大切です。
あなたは、お子さんに常に丁寧な語りかけをしていますか?
ついつい、苛立って
「早くしなさい!」
「片づけなさい!」
「言うことを聞きなさい!」
「だめ、だめ!」
「ちょっと静かにしてよ!」
などと「丁寧ではない」言葉を浴びせがちではないですか?
こんな言葉ばかりかけていては、言葉の正しい使い方を学ぶことは出来ません。
また、論理的な思考力を身につけることも難しくなります。
他人に対してのきちんとした言い方というものも身に付きません。
人間が何かを考える時
その時には、必ず主語、述語、接続詞、助動詞などを使います。
問題を解決しようとする時、頭の中ではきちんとした言葉遣いで考えているはずです。
そうでなければ、冷静に考えることが出来ません。
そうすると正しい答えも出すことが出来ないのです。
論理的思考力を身につけるには、言葉を話すことの出来ない時から始まります。
ついつい、
疲れているから
忙しいから
時間がないから
というような理由で乱暴な言葉遣いになりがちです。
今日から、子供には誠実に話してあげて下さい。
そして、夫婦間でも出来るだけ丁寧に話し合って下さいね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
次回のセミナーは、仙台で初のオープンセミナーです。
テーマは、「天才児は遺伝ではありません。こんな育て方で天才になる」
日時 2016年10月22日 9:30 - 12:00
会場 仙台青葉カルチャーセンター
仙台市青葉区一番町2丁目3-10
カルチャー仙台ビル
(仙台駅西口より徒歩7分)
詳細・お申し込みは下記リンクからお願いします。