柴田メソッドでは育児はお母さんがメインと唱っています。
それは、お母さんが育児をいかに楽に、余裕を持ってお子様に接することができるかで将来が大きく変わってくるからです。
-
あなたが笑顔でいれば、お子様も笑顔になる。
-
あなたが楽しんでいれば、お子様も楽しい気分になる。
-
お子様や旦那様はあなたの鏡なのです。
今日はそんな家族みんなが笑顔で楽しめる「親子遊び」についてご紹介いたします。
生後すぐは遊びというより、スキンシップをとります。とにかく抱っこをしてあげたり、手を握ってあげたり、頭を撫でてあげたりしてください。
ベビーマッサージをしてあげてもいいですが、こだわる必要は全く有りません。
生後1ヶ月~3ヶ月頃は、とにかくあなたの「声」をたくさん聞かせてあげるために、積極的にどんどん話しかけてあげましょう。
あなたが知っている歌のワンフレーズを歌いながらお子様の顔を覗き込む遊びや、声を聞かせるために、この時期からの絵本の読み聞かせなんかもとてもいいでしょう。
生後3ヶ月~6ヶ月頃は、一人遊びをするようになります。
一人遊びをたくさんさせてあげることも大切ですが、あなたも一緒に「おはよう」「いただきます」「おやすみなさい」などと挨拶をしてみましょう。
「いない、いない、ばぁ遊び」や、「こちょこちょ遊び」などもこの時期から楽しいくできるようになってきます。
また「手遊び歌」もとても楽しく出来ます。
-
きゅうりができた
-
きらきらぼし
-
ららら雑巾
-
バスにのって
-
上から下から
-
おふねをこいで
などは0歳児向けで親子で楽しめそうですね。
生後6ヶ月~9ヶ月頃は、「おすわり」や「ハイハイ」ができるようになり、より一層表情が豊かになってきます。
ハンカチやタオルなどを使った大げさな「いない、いない、ばぁ」や、ハンカチをヘビのように動かしながら「にょろにょろ~」と言って遊ぶ「ハンカチにょろにょろ遊び」などがおすすめです。
生後9ヶ月~1歳頃の遊びとして、ボールなどを使って「ちょうだい、どうぞ」「ばいばい」などを教えてあげてもいいでしょう。
ハイハイが慣れてきているころなので、全身を使って追いかけっこをして遊んであげましょう。
1歳~はダンボールハウスなどを作って遊んであげると、「自分の部屋ができた」と自立心が育つそうです。
他にもダンボールでトンネルを作ってあげたり、箱を作って「がたん ごとん」などと電車遊びなど大胆に遊ぶのも楽しめそうですね。
2歳~は新聞紙を思い切り破いて、それを上に向かって投げ、「花火~」などと声を掛けながら遊びます。
片付ける時も大きなゴミ袋などを用意し、破ったゴミを半分に分け「ママと競争だよ~」などと言って片づけを競ってみるのも楽しみながらできそうでおすすめです。
他にもあなたが「うさぎ」とお題を出して、お子様がうさぎのマネをする、それを見てなんのマネをしていたのか旦那様が答えるなどのまねっこ遊びも家族みんなで楽しめそうですね。
1歳になるまでは、お子様が楽しく遊べるために環境を整えてあげること、そこであなた自身も楽しんでお子様の遊びに付き合ってあげることが大切です。
それによってお子様はグッと世界が広がり色んなことに興味を持ち勉強していくのです。
この時期のお子様はあなたや旦那様と遊びたがります。
「もっと遊んであげておけばよかった」と後悔しないように、たくさん遊んであげて、この時期にしか味わえない至福の時を楽しんでください。