今日は「赤ちゃんからの病気のサイン」についてお話いたします。

赤ちゃんはまだ自分の感情を泣くことでしか表現できません。

そして、赤ちゃんはとてもか弱いため、環境の変化や気温の変化などで体調を崩しやすかったりします。

そんな赤ちゃんからの「病気のサイン」をいつも一緒に居るあなたが知っておくだけで素早い対応ができるので今日はその色々なサインをご紹介します。

■まず、赤ちゃんの「機嫌が悪い」というのがサインの一つでもあります。

今日はいつもと比べて良く泣くな…(いつもと泣き方が違うな…)、機嫌が悪いときの顔が違うな…、おっぱいの飲みが悪いな…、ご飯を欲しがらないな…、グッたりしているな…、などのいつもと違う何かがサインです。

他にも、ボーっとしていたり、顔が浮腫んでいたり(目が二重になったり)する場合も病気のサインだそうです。

そんな時は熱を測ったり、身体に発疹がないかなどのチェックをして少し様子をみてみましょう。

生後6ヶ月以内のお子様の場合はすぐに病院に行って受診することも賢明な判断です。

 


■37.5℃以上の「熱」がでている。

赤ちゃんの平熱は36.5℃~37.5℃と大人に比べると高いため最初はビックリしますが、この間の体温なら気にすることはありません。

ですが、それ以上に上がってしまった場合は様子を見て、下痢や嘔吐をしてしまったり、発疹ができているようでしたらすぐさま病院で受診をしましょう。

また、いきなり40℃近くの発熱を出した場合は突発性発疹、麻疹、風疹、水痘、溶連菌(ようれんきん)感染症、手足口病、りんご病(伝染性紅斑)などに罹っている可能性があるので、病院での受診をおすすめします。

 


■「鼻水・鼻づまり」の症状が見られたときはまず、スポイトや吸引機でこまめに鼻水を取ってあげましょう。

口呼吸が出来ない赤ちゃんにとってはこの症状はとても辛いものです。病院にいって鼻の通りをよくする塗り薬を処方してもらうこともできるので受診してみてもいいでしょう。


■「下痢をした」というときは、いつもと変わらず元気であれば安静にして様子を見ておいてもいいでしょう。

果物や果汁、脂分の多い食事を控え、野菜中心の普通食を与えましょう。

ミルクのお子様の場合は水の割合を増やして薄くしたものに変えてみたり、離乳食を控えめにしてみる方法もあります。

目安として「便と同じ柔らかさの食事」をあげるといいそうです。

また、下痢によって水分不足にもなりやすいので糖分のすくない水分補給をこまめにしてあげましょう。

嘔吐やお腹の痛みを伴う場合はウイルス性胃腸炎や細菌性胃腸炎などと考えられる場合もあるので、早めの受診をしましょう。

この症状が出た場合にあなた自身も感染してしまう可能性があるので気をつけたいですね。


■「吐く」という場合、少量ミルクを出した程度なら問題がない事が多いです。

大量に食べたものを吐いた場合にはなにかの病気になってしまった可能性もあるので様子を見つつ病院で受診をしましょう。

このときも水分不足になりやすいため、こまめに飲めるときに与えていきましょう。

 


■「せきをする」時は、基本的には風邪の場合が多いですが、熱を伴う場合などは細気管支炎や肺炎の怖れがあるため、病院で受診をしましょう。

せきには3つ程種類があり、「コンコン」という乾いたせきは風邪の初期段階だそうです。

「ゴホゴホ」と湿ったせきは気管支炎や肺炎になってしまう危険があるそうなので、重くならないうちに受診をしておきましょう。

そして、まれに「ケンケン」と犬が吠えているようなせきをすることがあるそうですが、クループ症候群と呼ばれ、呼吸困難に陥りやすく危険なのですぐに病院で受診をしましょう。


このように赤ちゃんは「サイン」を出してくれるので、それに気付いて素早い治療をすることができれば重症化せずに済みますし、お子様の機嫌が良くなればあなた自身も少し余裕ができるのではないでしょうか。

最後に、お子様がいきなり熱を出したり、下痢や嘔吐をしたらとてもビックリしますよね。

ですが、焦らず、慌てず、こんなときこそ冷静になり、お子様にとって最善の対応をしていきたいですね。

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© 2018 一般社団法人 日本母親支援協会

​​日本赤ちゃん学会 正会員

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