ソーセージやハムを多く食べる人は早死する

ソーセージやハム、ベーコン、スパムなどの加工肉や牛肉や豚肉の赤肉を多く食べる人は早く死ぬ。

 

 

このような研究結果が明らかにされつつあります。早期死亡の原因は、がん、糖尿病、そして心臓や血管、肝臓の病気などでした。

 

 

加工肉がカラダに良くない主な理由としては亜硝酸ナトリウムなどの添加物の影響が挙げられています。また、赤肉の影響は、筋肉の赤い色素(ミオグロビン)に含まれているヘム鉄によるものと考えられています。

 

 

亜硝酸ナトリウム

一方で、亜硝酸添加物が含まれていない魚の摂取が多い人では長く生きる傾向を認めました。亜硝酸ナトリウムは、発色剤として、ハムやソーセージ、いくらやたらこなどの魚卵等に入っていることが多い、食品添加物です。

この発色剤である亜硝酸ナトリウムが入っていないと、ハムもソーセージもいくらもたらこも、時間が経つと、鮮やかな色があせて、黒ずんできてしまい、美味しそうに見えなくなってしまうとの理由から、亜硝酸ナトリウムを使用することが多いようです。

亜硝酸ナトリウムは、毒性が強く、食肉に含まれるアミンという物質と結びついて、ニトロソアミン類という発がん性物質に変化することによって、摂取し続けると、がんになる可能性が高まると懸念されています。

亜硝酸ナトリウムの1日摂取許容量は「0.06㎎以下×体重(kg)/日」となっているため、体重が10kgの子どもであれば0.6㎎が1日の摂取許容量になります。

また、ハムやソーセージなどの加工食品には1kgあたり最大70㎎の亜硝酸ナトリウムを使用しても良いことになっているため、最大限亜硝酸ナトリウムを含有しているハムやソーセージなら、子供は10gで基準値を超える量を摂取してしまうことになります。

また、これらの肉に含まれるカルニチンは腸内細菌によって分解されて大腸がんを起こす物質となります。

 

成長ホルモン

食肉の問題は短命だけではありません。早期の性成熟の原因ともいわれています。

 

 

女性の初経(月経開始)年齢が低下してきています。脂肪摂取が増えただけでなく、これらの肉にはさまざまなホルモン類似物質が含まれていることもその理由です。

 

抗生物質

畜産業は感染症の脅威にも関係しています。家畜の成長促進のために大量の抗菌薬(抗生物質)が餌のように与えられています。人間に対する抗菌薬の使用と合わせて、家畜への抗菌薬の使用により薬剤耐性細菌が蔓延するようになりました。

 

 

世界的な抗生物質の過剰投与が、抗生物質が効かない「薬剤耐性菌」を生む温床になっていると言われている。抗生物質を多く投与されると耐性菌に感染しやすくなるからだ。一度感染してしまうとあらゆる治療が難しくなり、敗血症、腹膜炎、肺炎などで死に至る可能性が高まります。

国立がん研究センターも加工肉について「人に対して発がん性がある」と、主に大腸がんに対する疫学研究の十分な証拠に基づいて判定されました。

 

 

赤肉については疫学研究からの証拠は限定的ながら、メカニズムを裏付ける相応の証拠があることから、「おそらく人に対して発がん性がある」と判定しています。

​ソーセージなどの加工肉を選ぶときには、無添加の商品を選ぶことをお勧めします。

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