消費者が見抜けない
隠れ植物油脂の正体とは?

時短調理を可能にする便利な加工食品、多忙な現代人にとって頼もしい存在です。残業や忙しい時、お惣菜やテイクアウト用お弁当、温めるだけで食べることができる加工済食品を活用される方も多いと思います。


ですが、時間が経っても美味しい状態が求められる加工品にはちょっとしたワナが潜んでいることも…。

 

 

まずはどんな加工食品に植物油脂が使用されているかリストにまとめました。
 

食品メーカーを始め、飲食店や外食産業で使用されるのは「比較的安価な食用植物油」です。

多くの加工食品にはトランス脂肪酸を含む植物性食用油や植物性油脂が密かに使用されているのが現実です。


「トランス脂肪酸が含まれるマーガリンやショートニングは避けている」という健康意識の高い方もいらっしゃると思いますが、加工食品には消費者の目を欺く、食品表示のトリックを巧みに利用し姿を変えた商品がたくさん存在しているのです。

 

なぜ加工食品に使用される植物油や植物油脂に注意が必要なのか?

 


それは、知らないうちに多くの部分硬化油を摂取する可能性があるからです。

 


保存性や運搬性の高さから、外食産業や加工品に多用される部分硬化油(マーガリンやショートニング)、市販のカレールーやインスタント食品、パン類やお菓子など加工食品に含まれています。


トランス脂肪酸を含む部分的硬化油も、加工食品の場合、JAS法の対象外となり複数の油が使用されているケースでも、植物油脂と一括表示で済まされ、全体の5%未満の使用量である場合は「その他」と表記できる抜け道が存在します。


実際にどのような油が使用されているか、不透明であり、消費者にはわかりずらい現状なのです。

トランス脂肪酸ゼロ表示でもあっても注意は必要

 


植物油脂が具体的に表示されていない商品は遺伝子組み換えにより、低トランス脂肪酸へと操作された新種の植物油(菜種油、大豆油等)を使用しているケースも。原料となる植物名の表示確認を改めて確認しましょう。
 

 

天ぷらや揚げ物に使用される揚げ油は、
何度も使い回すことがも暗黙の了解(某高級天ぷら専門店等では、その都度油を差し替える様ですが稀有なケース)また古い油に新しい油を加えることで酸化を遅らせる差し油の問題も軽視できません。


例えば、世界で最も多く消費されているパーム油。
日本でも、菜種油、大豆油に続き、大量消費される植物油です。

 


このパーム油が、揚げ物や炒め物などの加工品に使用される際、200度前後を超え長時間加熱されると、油辞退が酸化される上「ヒドロキシノネナール」という有害毒物が排出され身体と脳を酸化させ、神経細胞を破壊してしまうリスクが生じます。


今回一番お伝えしたかったことは、巧みなトリックで隠れている危険性との付き合い方です。


 

大手スーパーのイオンやcoopでは、店舗HPや食品パッケージの裏側に原材料の詳しい記載を自主表示する取り組みをされています。

 


全ての加工食品を避けることは非現実的ですが商品を選ぶ際に「詳細原材料名」をしっかり明記しているお店で購入すれば安心・安全です。



また、対面販売であれば、使用している油の種類や調理した時間を尋ねてみるのも良いかもしれません。


 

日の暮らしに制限をかけてしまうより、英知を上手に取り入れて、心地良い食生活を楽しみましょう。


だからこそ、日々の正しい情報や自分の身体の声に耳を傾けておくことが必要なのではないでしょうか?

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© 2018 一般社団法人 日本母親支援協会

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