​やっと液体ミルクが承認されて発売されました

2019年3月から国内販売が始まった乳児用液体ミルク。その立役者の一人、末永恵理さんが、立ち上げた「乳児用液体ミルクプロジェクト」。日本では液体ミルクに関する食品衛生法の基準がないため、製造や販売ができず、液体ミルクを手に入れることができなかった。

​なぜ承認されなかったのか

日本では液体ミルクに関する法律上の基準がないからメーカー側も作れないし、たとえ輸入したとしても、「赤ちゃん用」として販売できず、単なる乳製品になってしまうなど、様々な問題があるとわかり、厚生労働省に電話して聞いてみることになった。

承認に動き出したきっかけ

もともとは、調乳の負担減と夫の育児協力を促したい、という思いがきっかけだった。2014年に第1子を妊娠し、出産準備を進める中で、「どうやらミルクの調乳作業が大変らしい」ということが分かり、調乳をラクにするアイテムがないかと探していたとのこと。夫にも育児に協力してほしかったので、ペットボトル入りのミルクがあればいいなと思い、調べたところ、海外には液体ミルクというものがあると知ったが、日本では手に入れることが出来ない。

そして、また動くことになる。

このまま草の根活動でメーカーにお願いをしても見通しがないため、実現の可能性を高めるために、法律を整えてもらう方法を探ろうと考え、2016年8月に、「乳児用液体ミルクプロジェクト」(一般社団法人 乳児用液体ミルク研究会)を立ち上げ。


最初は一人で活動していた末永さんが、法律の改正に向けて動き出し、旦那さんもやがて活動を見守ってくれるようになったという。

​子育てをしながらの意欲的な活動に敬意を表するとともに、彼女の熱意は企業にも届いて、現在の液体ミルク販売へと進んでいくのであった。

「ないから諦めよう」ではなく「どうすれば可能になるのか」と考え、行動を起こされた末永さん。法律がないなら作ってもらえないかと厚生労働省に直接電話をしたり、企業を動かすためにデータが必要だと2014年11月に署名サイトの「Change.org」で署名を募った。

署名を下さった方のコメントで「東日本大震災のときに、子どものミルクを作るために水が必要で、頭を下げて頼んで回った」などを知り、やはり育児をする人たちにとって、液体ミルクは必要なんだと、改めて強く感じるようになる。


​そして、この署名が1ヶ月で1万人も集まり、この結果を踏まえてメーカーに訪問すると、行政やメーカーからは「絶対に無理」「ダメ」という言葉が出てこなかったことから、どこかに道筋があると考えるようになったという。

 

参照 2019年11月5日(火)日経DUALより

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