新型コロナと肺炎の違い

新型コロナウイルスが収束の様子を見せませんね。テレビで流れるのは「今日は、○◯で感染者が◯人出ました」という悪いニュースばかりです。

新型コロナというのがどういうものなのかが一向に見えてきません。これでは不安しかありませんよね。

そこで新型コロナと肺炎の違いをご紹介しましょう。これを読めば少しは安心感も出てくるのではないでしょぅか?

私たちがまず知っておくべきは、「肺炎」というのはどういう病気かということです。新型コロナウイルス感染症において人の命が奪われるのは「肺炎」が原因です。

 

 

ですので、まず肺炎について正しく理解すること、それが新型コロナウイルスを「正しく恐れる」第一歩となるのではないでしょうか?

 

 

肺炎とは、その名の通り「肺に炎症が起こった」状態です。多くは感染症で、気道から侵入した細菌やウイルスなどの病原体が肺の中で炎症を引き起こします。

 

 

それに対し、風邪は、炎症が起きる場所が違います。風邪は別名「上気道炎」というように、気道のうち、食べ物も通る上側「上気道」(喉頭から上)で炎症が起きています。

 

 

鼻、のど(咽頭・喉頭)、気管、気管支、肺などからなる呼吸器は、常に吸い込んだ外気と触れているので、空気中にウイルスや細菌がいても侵入されて感染しないような防御システムが備わっています。

 

 

また、口や鼻、のどの内壁の粘液で異物を付着し、繊毛運動によって外に出すシステムです。

つまり、普通の風邪の場合、ウイルスが侵入したとしても上気道で炎症が起こります。風邪の場合、大体のどや鼻が痛くなって一週間くらいで治ります。

新型コロナウイルスに感染すると、まず風邪のような症状が1週間ほど続きます。多くの人はそれで回復しますが、中には重い肺炎の症状が出る人もいます。つまり、下気道にもウイルスが侵入したということです。

また、新型コロナウイルスに感染したとしても誰もが肺炎になるわけではなく、軽症で済むことが多いということがデータで出ています。

 

 

中国の4万4672人の感染者のデータを分析した結果、新型コロナウイルスの感染が確定した患者の81%は軽症(肺炎ではない患者、または軽症肺炎の患者)で、重症は14%、重篤は5%となっています。

また、致命率(患者数に対する死亡者数の割合)は2.3%、死亡者の多くが60歳以上か、心血管疾患や糖尿病など持病のある患者でした。

軽症で済むかどうかの分かれ道は、体の防御システムが機能するかどうかにかかっています。

 

 

高齢者や基礎疾患のある方は、免疫力が低下していて、防御システムがうまく働かず、重症化しやすいのです。

​健康であれば、新型コロナウイルスは、感染したとしても症状が出ないか軽症で終わることが多いということです。

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© 2018 一般社団法人 日本母親支援協会

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