強い子を育てるというのは、体の丈夫な喧嘩の強い子を育てるという意味ではありません。

 

心の強い子を育てるということです。言葉を変えて言えば、自己肯定感の高い子を育てるということになります。
 

自己肯定感とは、自分自身を好きだと思う感情です。それは良いところも悪いところも、長所も短所も含めて自分のことが好きだと言う感情です。

自己肯定の反対語は自己否定です。自己否定とは、自分自身を認められない気持ち、自分の存在自体を否定してしまう感情です。

この自己肯定感も自己否定感も、幼少期の親の育て方によって大きく左右されます。

すなわち、子供のすべてを受け入れて一人の人格として尊重すれば、子供も自分自身が好きになります。

その反対に、子供は親の付属物だとか子供は親の言うことを聞いて当たり前だと、人格を無視した育て方をすると自己否定感に苦しむ子供に育ってしまいます。

残念ながら、日本人の自己肯定感は世界の中で圧倒的に低いことが、 国立青少年教育振興機構が行った、日本・米国・中国・韓国の高校生を対象とした調査結果で明らかになっています。

自己肯定感の低い子供の姿とは、思い通りにならないとすぐに泣いたり怒ったりする、うまくできないとすぐに諦める、叱られるとひどく落ち込むなどの態度を表す子供です。

 

あなたのお子様がそのような行動をしているのであれば、自己肯定感が低くなっているのではないかと考えてみてください。

 

叱ってばかりの毎日ではありませんか?子供の失敗を鼻で笑ったことはありませんか?

 

子供がお手伝いをしようとした時に邪魔だからと除け者にしたことはありませんか?

子供は出来なくて当たり前です。何をするのも遅いのが当たり前です。

まだまだ何をするのも慣れていないのですから時間がかかかって当たり前です。

また、子供は失敗をして当たり前です。失敗しながら学んでいくのです。失敗があるからその先に成功があるのです。

子供は、ママの役に立ちたいと常に考えています。

上手にできなくても、ママのお手伝いをしたいと考えているのです。

そして、ママに褒めてもらいたいと願っているのです。

それらのことを、全ては成長のための道筋だと受け止めて見守ってあげることが子育てには大切なことです。

 

そして、失敗を叱らず、チャレンジしたことを認めてあげること。

お手伝いをしようとしたことを褒めて「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えること。

それらの繰り返しで子供の自己肯定感が育っていくのです。​

子供の自己肯定感を育てるためには、あなたの考え方を変える必要があります。

 

0歳時の時には、赤ちゃんのお世話をしなければいけませんでした。何をするのもママがいないと出来なかったのです。

そんな赤ちゃんも自分の足で歩けるようになると、自分でやってみたいという意欲が湧いてきます。ママのようになりたいという夢を見る時期になるのです。

その時期になったら、今までHELPからSUPPORTへのギアチェンジが必要になります。

なんでもママがやってしまうと、いつまで経っても自立の出来ないマザコン男に育ってしまいます。

自分でやりたいという意欲が出てきたら、是非、今までの生活サイクルを見直してください。

子供が自分でやるということは、まだまだ慣れないことをしようとすることです。ですので、今までママがやれば早く終わっていたことをやらせると時間がかかります。

その時間を見積もって、今までの生活サイクルにプラスの時間を作るようにしてください。

なんでもやらせることです。口を出したくなっても我慢して見守ってください。

そして、少しでも上手にやっているところを探して、すかさず褒めてあげるのです。

三つ子の魂百までもです。自己肯定感を育てるのは3歳までの育て方に大きく左右されるのです。

人間の基礎を育てる幼少期に、失敗をすることは大切なことだと考える人間に育てるチャンスです。

挫折に負けない強い子供に育てるんだと親が信念を持って育てることです。

スーパーマンに見立てた人形.jpg
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